コマンドラインで文章校正ができ、各エディタのプラグインとしても人気のtextlint。
ここでは専門知識がなくてもデスクトップアプリとして気軽に使える「textlint Electron」を使ってみましょう。
textlintのダウンロード
まずは公式GitHubからtextlintをダウンロードしましょう。
Windowsの場合は「textlint-app-setup-1.4.1.exe
」、Macの場合は「textlint-app-1.4.1-mac.zip
」です。
問題なくダウンロード、インストールできたら初期設定に進みます。
textlintの初期設定
textlintでは、いくつかの「校正ルール」をアドオンのように追加することで校正を行います。
デスクトップアプリ版では、左側のSettingsタブを開いて、.textlintrc configurationの部分に、
{
"rules": {
"preset-japanese": true,
"preset-jtf-style": true
}
}
のように指定して、Save、Installすることで設定を保存、インストールできます。
上記では「プリセット」と呼ばれる設定の詰合せのようなものを用いていますが、より詳細に設定したい場合はCollection of textlint ruleを参照ください。
校正したい文章を入力
左側のEdit with textlintタブを開き、校正したい文章を貼り付けると、右型のLint Errorsに各種エラーが表示されます。
また、マークダウン記法も使えるため右上の「Open File(ファイルを開く)」「Save as…(保存する)」を利用してマークダウンエディタとしても活用できます。