フリーランスのWebライターとして活動しているとさけて通れないのが「請求書」作成。
日頃の仕事を換金する心躍るイベントではありますが、請求書作成という事務作業に辟易している方も多いのではないでしょうか。
そこで、Webブラウザだけで簡単に請求書の作成から郵送まで行えるクラウドなWebサービス「Misoca」をご紹介いたします。
Misocaとは?
「Misoca」とは名古屋のスタートアップベンチャー企業が運営する、クラウドに請求書を管理できるWebサービス。
「ベンチャー企業」というとネガティブなイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、「やよいの青色申告」で知られる老舗「弥生株式会社」の子会社となり、今後ますます注目の集まる新進気鋭のベンチャー企業です。
ここから簡単に使い方をご紹介します。
「Misoca」に会員登録する
まずは右上の「無料で試してみる」から会員登録を行います。
登録方法は、
- メールアドレス
- 弥生ID アカウント
の四種類。
どの方法で登録しても、利用開始にはメールアドレスの設定が不可欠なため、最初からメールアドレスで登録されることをおすすめします。
「Misoca」で請求書作成
さっそくログインすると、請求書の一覧ページが表示されます。
登録したばかりでは作成した請求書は一件もないため、「請求書はありません」と表示されている状態です。
まずは右上、オレンジ色の「請求書を新しく作る」をクリックしてください。
このような「請求書の新規作成」ページが表示されたら必須項目となっている、
- 請求先名称
- 請求社名
を入力し、下部に表示されている緑色の「保存する」ボタンをクリックします。
「Misoca」で請求書の発行
請求書の作成が終わったら、さっそく「請求先」に請求書を送りましょう。
発行の方法は、
このように、
- 郵送
- メール送信
- PDFダウンロード
- 印刷
- 共有可能なリンクを取得
から選ぶことができます。
Webライターの場合、請求先はIT系の企業の場合がほとんどですので、
- メール送信
- PDFダウンロード
- 共有可能なリンクを取得
のいずれかの方法で対応できるかと思います。
また、郵送が必要な場合もMisocaなら、
請求書の郵送 | 見積書のFAX送信 |
---|---|
180円(税込)/1通 | 60円(税込)/1通 |
とリーズナブルな価格で対応できるだけでなく、
このようなしっかりとした体裁の請求書を発送してくれるため、取引先からの信頼も得やすいのではないでしょうか。
以上で説明は終わりですが、Misoca自体が「インターネットや会計に詳しくなくても使えるサービス」を目指しているそうで、そのおかげか基本的には画面をみたらすぐ使い方が想像できるような作りになっていると思います。
また、Misoca自体がフリーライターのような「フリーランス・自営業」をサポートする運営をされているため、
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のようなフリーライター向けのコンテンツを多く発信されています。
非常に実践的で、ためになる情報が多いため興味を持たれたらぜひ見てみてください。